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2014'03.27 (Thu)

謹慎事件⑧ 親子二人三脚

K王は、その外見が
ハンディキャップだと思っている。



外見が普通でない人は、はじかれる。

片足がない人が「びっこ」とイジメられたり
差別されるように、
小さい頃から「外人」といじめられて来た。
私たち親子がどんなに悲しい思いをしてきたか
誰もわからない。




「こんな外見に生んでしまってゴメンネ。」

今まで何度K王に謝ってきたことか。




それでも

びっこと言う人もいれば、
手を差し伸べてくれる人もいる。



小中学は生徒のことを本当によく考えてくれる
熱くていい先生にめぐり合い、救ってもらえた。
中学3年の担任I先生、
「あの高校はいい高校。知ってる先生もいる。」
それもあって、この学校に決めた。



それなのに・・・


びっこの息子に手を差し伸べるどころか
この高校は、
片足を蹴飛ばして倒しにかかる。





思えば、入学当初にテニス部を息子一人だけが
門前払いを食らったのも
きっと彼の外見からの判断だろう。


担任や学年担当ならまだしも
全く接点がない先生にバイトが見つかったのも
「あのハーフ、うちの生徒だわ」となったのだろう。


今回の喫煙事件も、K王はすぐに思ったに違いない。

「俺がこんなだからバレて
 みんなも見つかっちゃった。」って・・・




自責の念にかられた息子は
みんなの罪を軽くするため、全部自分のせいにして収めた。
それを聞いて私は、「偉い!」と言った。
彼がそうすると決めたなら、8日間共に頑張ろうと思った。


ところが、現実は
卑怯な友達はさっさと謹慎を終え春休みを満喫し

先生達は、
「字が汚い。休み無くやれ。
 謹慎者に休みなんか無い。
 終わらなければ謹慎は延びる。」


と言う。

とにかく課題をやらなければと思う私も
「やるしかない。」しか言えなかった。



辛うじて立つ彼の片足を、よってたかって蹴飛ばしていた。



そしてついに力尽きてバタっと倒れたK王の背中に、
担任のYは、とどめを刺した。



「退学(おしまいですね)。」


この学校に手を差し伸べる人はいなかった。


ならば私しかいないでしょう。

息子の背中に振りかざされた足をどけ、
背中についた泥を落とし、
彼を助け起こすために、私は立ち上がることにした。




よし。教育委員会に行こう。


つづく
20:47  |  壮絶謹慎からの退学勧告  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

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